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〔講義2〕高齢者の水中運動の障害・事故予防

 

東京都立墨東病院循環器科 鈴木紅

 

水中運動は、高齢者にとってさまざまな利点がある一方、障害や事故の報告もある。高齢者の特徴を熟知し、無理のない指導で障害や事故を予防しなければならない。生命に関わる疾患の発生としては、動脈硬化に基因する虚血性心疾患や脳血管障害が多い。予防のためには運動プログラム開始前の健康チェック、当日の体調、血圧チェック、また日常生活習慣の改善が重要である。またプールサイドの転倒防止や救急体制の整備も考慮すべきであろう。本講義では、主に内科医の立場から、高齢者の特徴、健康チェック、疾患各論などについて述べてみたい。

1. 高齢者が運動を行う際に考慮すべき高齢者の特徴

2. 高齢者の指導上の注意

3. 水中運動の内因性疾患事故

4. 健康チェックの重要性

5. 動脈硬化の危険因子

6. 運動療法

7. 虚血性心疾患

8. 脳血管障害

9. 水中運動の整形外科疾患事故

10. 望ましいプール環境

 

<メモ>

 

 

<講師紹介>

略歴

1987年 東京大学教育学部体育学健康教育学科卒

1993年 東京医科歯科大学医学部卒

現在、東京都立墨東病院循環器科勤務、日本体育協会公認スポーツドクター

 

 

 

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