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読み取りは、食事・午睡・着脱・あそびと続くのですが、指針の内容を自分の園の保育の内容・方法として理解し、かかわることでことばにできない子供に対し、登園してから降園まで心地よい状態を整えることが、乳児保育に取り組む者の使命…と、職員一同心を一つにして日々の保育にあたっています。また、かかわりのマニュアルを作成してあることで(ビデオにも作成)、転勤してきた保育士や新任保育士をむかえても、かかわり方や思いの伝達がスムーズにできるように思います。保育指針の内容の短い文章を、年齢発達に合わせ、どう読みとり、どうかかわることができるか…、私たち保育士の意識の持ち方次第で、子どもの育ちが大きく左右されるということを、十分に認識しなくてはならないでしょう。

 

 

 

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