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○塩谷先生...導入してから「さすがプロ」と思うほど、大人の私もどんどん先生の世界に引き込まれて行きました。先生がおっしゃられていた様、子どもが座って保母が前に立って話す機会は毎日の事であり、こちらからは気付かなかったが、子どもの視点から見上げると遠く感じることに始めて気がつきました。その他も、保母同士とはいえ、名前も顔も知らない同士ですが、先生の数々のリズム遊び(ふれあいあそび)を通して、「むだ話TIME」でもお互いを知る機会が沢山あり、いつもの研修より知り合え、充実した時間を過ごす事が出来ました。

人と人が出会う、ふれあえると言う事は先生のお話を聞いて改めて素晴らしい事なんだと気付きました。研修以後、子どもの視線を考え、♪前の人トントン♪との導入を入れ、いろんな方向から子ども達の表情を組み取るよう心掛けるようになりました。

あべ先生...発表会形式でタップリンの楽しさを教えて頂きました。カラーポリ袋などで作ってあった衣装も凝っていて、可愛くて、是非参考にさせて頂きます。

鈴木先生の講演会...難しいお話なので少し構えていましたが、そんな緊張はすぐ解け、先生の楽しいお話の仕方にどんどん引き込まれました。“子どもと親の接する時間が少なすぎる!多く増やすには全ての企業の終了時間をPM5:00にすべきだ!そうすれば保育園の延長保育も無くなる。園長保育もあってはならない...”と 現実、実際には難しいとは思いますが、うなずけるお話が多々あり、とても勉強になりました。

研修に参加させて頂きまして、保育士としても人間としても成長出来た様な気がします。勉強した事を今後の保育に生かして行きたいと思います。この様な機会を与えて頂きまして有難うございました。

 

 

 

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