資料3
職員によるアンケート(園内研修より)
1. 子育て支援の実践者である保育者の要件とは
(1) 子育ての経験があり、保育においても経験が豊富であること、自分の考えがあるが、他人の考えや気持ちを受け入れることができる受容性があること。
行動力があること、知識が豊富であること、冷静に物事を見っめる力、相手のそのままの姿を受け入れること。
(2) 保育園内や地域の方々に声をかけられたとき、挨拶をちゃんとする。相談を受けたことへのわかりやすく迅速に返答する。(学んできたことを生かしながら、きちんとした態度で接する。)
(3) 地域社会が時代の流れと共に変動し続ける中、少子化・核家族化が進み、家庭では母親が一人で子育てをするといった現状も多く、相談者が身近にいないことから育児ノイローゼや虐待にまで至るケースも少なくありません。そのような現状下で、今保育者ができることは子育て中の母親のよき相談者となり、保護者自身の心のケアを行うと共に、子どもを守っていかなければならない。そのためには、もっと地域を知るために進んで情報の収集に努め、現状を知り続けることが重要と考え、また今後“地域と共に子育て”を目指していくことが必要だと思う。
(4) 親とのコミュニケーションを大切にする。子どもとよく関わる、愛情を持って接する。子どもの発達段階をよく知り、その子どもに合わせて保育をする。
子育て支援の理解をする。母親の代わり…子どもが甘えられる環境を作る。
子ども一人一人をよく理解すること。
(5) すべての人たちに平等に対応することができてる。
一人一人のことを理解すること。
(6) 保護者とのコミュニケーションを欠かさないようにする。
(7) 子どものことを理解しつつ、保護者との信頼関係を成り立てていく。
一人で解決しようとせず、周囲との連携を作る。
(8) 保育園=保育者だと思うので職員が地域の方々に印象良く接することで、よい保育園として広まっていくと思う。地域の方々が気軽に立ち寄り、相談されたときには返答ができるように保育士の勉強が必要だと思う。