3] 荷役関連の実験結果
ルート3(台船輸送)の荷役関連の実験結果は表6.5に示すとおりである。
各寄港地で集約した家電リサイクル品は内航コンテナ船と同様に港湾地区内に一時保管した。各港湾毎に台船から空コンテナの船卸を行い、その空コンテナに家電リサイクル品の積込を行い、船積を行った。
各寄港地でのコンテナへの家電リサイクル品の積込作業は以下のとおりである。
○家電リサイクル品の積込
家電リサイクル品の積込作業は、1港当たり33.1台(エアコン室内機、室外機をそれぞれ0.5台とカウント)を作業者2〜6名でフォークリフト、パレットを用いておおよ20〜60分で処理している。
・1港当たり33.1台(エアコン室内機、室外機をそれぞれ0.5台とカウント)
・作業者2〜6名
・荷役機器:2.5トン・3トン・4トン・10トンフォークリフト、パレット6〜10枚(広島港では使用せず)
・作業時間:30〜60分
・荷役スペース:50〜100m2