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<参考>ヨーロッパの車なし団地の建設状況(96年8月現在)

 

出所 「人と街を大切にするドイツのまちづくり」春日井道彦著

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(出典:Institut fur Landes und Stadtentwicklungsforschung des Landes Nordrhein-Westfalen)

 

○車に依存しない住宅地の変遷

典型的な3ケースで、その変遷を整理し、これから日本においてその可能性を考えていく。

(1) リーゼルフェルト(Rieselfeld)フライブルグ

(2) ヴォバン(Vauban)フライブルグ

(3) ロレット地区(LorettoAreal)、ヒンデンブルグ地区(Hindenburg)、チュービンゲン

これらの変遷は、駐車場の設置に関わる制度に関わる変化に起因するところが大きく、駐車場の配置や道路空間の質的変化や居住環境への効果をもたらしている。

車を所有しない生活においてもカーシェアリングの存在がこれら「車の(少)ない住宅地」を支えている。

 

 

 

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