○モデル実験の目的
以下の2点をモデル実験で検証、把握していきたい。
●ニーズの把握と事業性の把握
・需要があるか。…会員数、利用頻度、利用時間
・料金的にどうか。…料金体系(保証金、会費、時間距離課金等)
・利便性は満足できるか。…適正車対応会員数、使えない頻度等制約条件
・事業として成立するか。…会員数、利用頻度、料金と収益、運営経費等
●社会的効果の把握
・環境負荷の軽減…交通量の減少、渋滞緩和
・都市空間の節減…駐車場の節減、道路空間の再配分(人、公共交通、自転車)
交通量の減少については、今回の小規模でまた短期の実験では必ずしも社会全体に対して十分説得力のある推測、予想することができないが、実験前後の交通日誌やアンケートを用い、可能な限り把握し、確認していく。
また、実験とともにアンケート等で必要なデータを集めるため補完調査をする。
