○エコ交通の研究からカーシェアリングモデル実験へ…3年間の研究プログラム
平成11年度 エコ交通に関する調査研究
…環境にやさしい交通の方向性として、「新しい車の利用法」と「車からの転換を促進する代替交通」に注目し、特に、自動車の共同利用の社会的効果に期待。
平成12年度 自動車の共同利用システムに関する調査研究
…自動車の共同利用に関わる諸課題、普及・事業家をめざした方策等検討を進めるとともに、平行してカーシェアリングモデル実験のための実施計画を策定。
平成13年度 カーシェアリングモデル実験の実施
…カーシェアリングの普及を目指し、事業化のための諸課題を実験を通して検証する。
○平成12年度「自動車共同利用システムに関する調査研究」における委員会等構成
作業の推進にあたり委員会、分科会、研究会を設置した。各会の位置付けは以下のとおりである。
委員会…分科会ならびに研究会の上部機関として、各会の調査研究の方向づけ、指導、助言、最終報告の確認を行う。
研究会…運営方法や関連する制度や課題、普及促進のための支援策等について各関連企業、団体の協力参加の下に総合的に研究する
分科会…平成13年度にモデル実験を行うための具体的検討、体制づくり、実施計画の策定などを行う。
以下に委員会名簿、分科会名簿、研究会名簿を掲載する。