3) SC1/WG3 障害者に必要な情報の図記号化
幹事国が決まっておらず、休止中。
4) SC1/WG4 案内用図記号の改正及び追加
ISO7001(一般案内用図記号)の見直しとして、新たな図記号の検討を1998年に開始した。
4. 国内の活動
日本では1979年、(財)日本規格協会に図記号に関する国内対策委員会(Japanese National Committee=JNC)が設置された。ISO/TC145に対応すべく、下図に示すような組織が設置され、それぞれ活動している。今回のテーマである案内用図記号の標準化はISO7001としてまとめられ、これまでに57種類が国際標準とされている。しかし、鉄道、エスカレーター、案内所等に対応する図記号の追加が求められており、「国際交流の要求に対して最も使用頻度の高いものを定める」という各国の姿勢から逸脱しない範囲で検討を加えるべく、現在、SC1/WG4(案内用図記号の改正及び追加−1998年新設)で見直しを検討している。
検討委員会では2000年10月に東京で開催されたISO/TC145ISC1/WG4図記号専門委員会に「日本案の検討状況と中間成果」として、128項目の原案を報告した。
●図記号国内対策委員会の組織