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3. 調査の対象駅の考え方

 

目標駅数:全国50駅

 

●駅選定の考え方

平成12年度調査は全国50箇所の調査を目指しており、以下の視点より調査対象駅の選定を検討した。

○全国8大ブロックの中枢都市のターミナル駅

・政令指定都市、中核市など各地方ブロックの拠点都市に調査範囲を拡大

・広域交通と地域交通の結節点となるターミナル駅及び乗降客数上位のターミナル駅

○3大都市圏のターミナル及び乗換駅

・3大都市圏における上記の次に乗降客数の多いターミナル駅及び、日常的な通勤や通学の乗換拠点となっている駅

 

●対象駅による調査の性格付け

平成12年度調査においては、調査対象駅数が多いためすべての駅について平成11年度と同様に幅広い参加を得て調査を実施することは困難である。

したがって、主要な駅10駅程度について幅広い参加を得て行うものとし、40駅については事務局を中心に調査を実施した。

○特別調査駅:10駅〜幅広い参加を得て実施する駅〜

・平成11年度に実地した調査と同様の形態として実施。

・公募や団体を通じて、一般ユーザーの参加を広く募る。

・委員、運輸省、自治体などの参加を得て、情報交換の場としての位置づけも有する。

・幅広い参加を得ることで、事業者へのプロパガンダ、社会へのPR効果を狙う。

・8ブロックの代表ターミナルの一つを対象(東京と大阪については2ターミナル)。

○一般調査駅:40駅〜事務局を中心に実施する駅〜

・事務局と事務局が選定したユーザー代表によって、詳細な詳細な調査を実施。

・ユーザー主体の調査により、調査員の育成と地域主体の調査活動への展開を促進。

・上記以外の駅を対象。

 

 

 

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