※車いす対応タクシー台数欄の( )内は、タクシー台数にしめる割合。
※ドイツの1995年のタクシー台数のデータは1992年時点のものを使用(統一後の台数を集計)。
※ノルウェーのタクシー台数は繁忙期に営業する特別許可タクシーを含まない。特別許可車は1995年時点で1,821台。利用補助は社会保険と県レベルの自治体による。
ヨーロッパの多くの都市では、営業許可を受けたタクシー以外に、ライセンスを受けていないミニキャブが横行しており、その台数をもって需要に対応していると考えられる。こうしたタクシーでのアクセシブル化の対応はかなり困難といえる。
なお、タクシー利用者サイドの補助もいくつかの国で行われている。その方法や利用回数制限等に違いはあるが、フィンランド、ドイツ、ノルウェー、スペイン、デンマーク、スウェーデン(STSによる対応)、イギリス、カナダがそうした制度を実施している。