事業報告
モビリティ部門
欧州3カ国において、高齢者障害者の移動総合調査を行いました。
欧米主要国移動総合調査
去る、8月28日より9月8日の間、スウェーデン、イギリス、デンマーク3カ国の欧州調査を実施しました。
この事業は、欧米主要国の高齢者・障害者の交通に関する法律、制度、歴史的変遷、整備状況、移動支援システム、介助システム、交通ボランティアの関わり方等、ハード・ソフト両面からわが国との比較・分析を行い、総合体系としての高齢者・障害者の移動のあり方、将来ビジョンを策定しようと実施しているものです。また、この事業は10年度から3カ年計画で実施しているもので本年度終了いたします。10年度はフランス、ドイツ、11年度はアメリカ、カナダの交通福祉先進都市を調査いたしました。
なお、各年度毎に報告書を取り纏めておりますので、ご希望の方は、当財団までお申し出ください。
今回は、現在、調査結果を取り纏め中ですので、調査の概要について掲載させていただきます(報告書は来年3月頃完成予定)。
●調査先と調査概要