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「視覚障害者のサポートと擬似体験」が印象に残ったという回答

○ 目が見えないと、階段の上り下りがとても恐かったし、歩く速さもいつもと違うように感じました。

○ 白杖利用の体験は、大変参考になりました。体験することにより、ここがこうなればもっと良くなる所もあると思いました。

○ 一番は、白杖です。本当に何も見えず、とても不安でした。注意の点字ブロックがあっても、そっちに曲がると、どこへ行くのかわからず、1人で歩いておられる障害者の方のすごさ、不安がわかりました。

 

「アイメイト(盲導犬)利用者の擬似体験」が印象に残ったという回答。

○ アイメイトの体験で、目が見えないととても不安があるが、やはり、犬とか誰かが誘導してくれると安心するということ。

○ アイメイト利用者の体験をしてみて、犬を信用していないと、すごく恐いことがわかった。ずーと不安だった。(目が見えないとき)

○ よく訓練されているアイメイトにとっても感心しました。犬に引っ張られておそるおそる歩きました。声かけに心がけます。

 

「高齢者擬似体験」が印象に残ったという回答

○ 高齢者擬似体験で思ったより体が動かなくて、階段が大変でした。

○ 高齢者擬似体験では、思うように体が動かず、想像以上に体力を使った気がします。体力のない高齢者がこのように杖をついて歩くのは相当にきついだろうと思います。

○ 高齢者の視界がものすごく狭かった。目がアイマスクで暗くされると、ものすごく不安になった。

 

その他

○ 施設の整備がもっと必要だと思った。でも、一番は、心のバリアフリーが必要であると強く思った。

○ 実際の駅の設備を使って体験できたので、リアルで良かった。

○ 関係者の方々の心やさしさが伝わった。

○ ハンディをもつ人と接する機会を子供たちにももっともたせてあけたい。「まず心のバリアフリーを!」には大変共感します。

○ 駅の設備としては不完全だ!という事を認め、お客様について、手伝いをしてくれることがわかった。「同じ目線」。

○ 障害者に対して、自信を持って声をがけてサポートする事が大事だということが印象に残りました。

 

 

 

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