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階段の昇降

 

1] 階段の前に来たらいったん止まり、階段に直角に向いて、上り(下り)階段であることを伝えます。

2] 介助者は、まず片足だけ一段上って止まります。視覚障害者は、片足を滑らせるようにして、足先で階段を確認します(図1-12)。

3] 介助者は、これを確認したら視覚障害者の速度に合わせて、ゆっくり上り(下り)始めます(図1-13)。

4] 踊り場あるいは最終段に着いたら、介助者はいったん止まり、このことを伝えます。

 

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図1-12

 

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図1-13

 

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図1-14 手すりのある階段での援助

 

 

 

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