障害物を乗り越える(段差)場面
移動する際、段差はつきものです。ティッピングレバーを活用すると、楽に越えられますので要領を確認しておきましょう。
声をかけてから、ティッピングレバーに足を置き、体重をのせて、握りをぐっと下に引き、前のキャスターを上げます。キャスターを下ろす際も、声をかけ、ティッピングレバーを踏みながらそっと下ろします。
段差を上る…
1] 段差が低い場合
段差の近くまで車椅子をよせたら、声をかけ、グリップをしっかり持ち、ティッピングレバーを踏み込んで、キャスターを上げ、段差の上に乗せます。次に後輪を段差にあてて、グリップをしっかり握って押し上げます。