□ 途中に休憩を入れながら進めますが、全体で80分程度の時間を予定しています。休憩は全部で2回取ります。3分の1が終わったところと、3分の2が終わったところです。
(4) その他
□ 実験場のすぐ近くにはトイレはありませんが、建物内のトイレまで担当者がご案内しますので、気楽に声をかけてください。洋式、和式どちらが使いやすいか言っていただければ、そちらへご案内します。
□ 実験場に移動する前に、○○さんの身長と今履いていらっしゃる靴のサイズを記録させてください。→身長、靴の寸法、底の厚さ(デジタルカメラ)を記録する。→実験場の誘導あり条件の位置へ移動する。
(5) 実験スペースと使用するブロック
□ まず、本日使用するブロックを確認していただきます。手で触ったり、足で踏んだりしてみてください。→ブロックをよく観察してもらう。
□ 丸い突起があるブロック「点ブロック」と線の突起があるブロック「線ブロック」が用意されています。このようなブロックがあることはご存知でしたか?それぞれの意味もご存知でしたか?
□ 今日の実験では、丸い突起のブロックを「点ブロック」、線の突起のブロックを「線ブロック」と呼びます。この実験場には、点ブロックと線ブロックと何も突起のない平らなブロックが敷き詰められています。
□ 平らなブロックは、駅ホームの床面を表しています。
□ その駅のホームの線路側の端の部分に相当する所に点ブロックが敷設されています。実際の駅ホームにおいても、ホームの端に線路と並行方向に点ブロックが敷かれていることをご存知でしたか?
(6) 実験の進め方
□ 次に実験の進め方について説明します。
□ 基本的な内容を簡単に表現すれば「歩いて止まる」というものです。
□ 本来ならば、実際の駅ホームで実験を行いたいのですが、それは極めて困難なので、模擬的な実験スペースで実験を行います。「私は、今、駅のホームにいるんだ!」という意識を持って実験に臨んでください。
□ あなたは、今、駅のホームの「ある場所」に立っていることにします。そこからホーム上を線路に対して垂直方向に歩いていただきます。