4・1・4 空中線材料 (1) 線条形 展張用空中線には通常、裸硬鋼線を使用する。(表4・3参照) 送信用空中線として19/1.2や、19/1.6などを使用し、受信用空中線として19/1.2 や 7/1.6などを使用している。ポリエチレン被膜の空中線もあるが、高価であるので特に絶縁に留意する必要のあるもの以外にはあまり使用されない。また、特殊なものとして氷結防止用電線が用いられる場合がある。
4・1・4 空中線材料
(1) 線条形
展張用空中線には通常、裸硬鋼線を使用する。(表4・3参照)
送信用空中線として19/1.2や、19/1.6などを使用し、受信用空中線として19/1.2 や 7/1.6などを使用している。ポリエチレン被膜の空中線もあるが、高価であるので特に絶縁に留意する必要のあるもの以外にはあまり使用されない。また、特殊なものとして氷結防止用電線が用いられる場合がある。
表4・3 空中線用裸硬鋼線
(2) 自立形 (a) 自立形空中線 船種、船型等により高さや長さに制限を受け、線条形が使用不可能な場合などに、主に主送信用として使用される。図4・17に示すように ケージ形、トップローディング形などメーカによって各種のものがあり、空中線の高さは10〜15mのものが多い。
(2) 自立形
(a) 自立形空中線
船種、船型等により高さや長さに制限を受け、線条形が使用不可能な場合などに、主に主送信用として使用される。図4・17に示すように ケージ形、トップローディング形などメーカによって各種のものがあり、空中線の高さは10〜15mのものが多い。
図4・17 自立形空中線
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