日本財団 図書館


173-1.gif

図4・10 抑えバンドの使用例

 

(ロ) 巻バンド

軟鋼又はステンレス (SUS 27等) 製のテープ状のもので、あらかじめ所要の長さに切断し、ケーブル群に巻付け、止め金具(バンドバックル)と工具により締付け、巻止めを行い、余長を残して体裁を整える。

図4・11にその使用例を示す。

なお、止め金具の種類には、O形、D形、L形があり、一般的には枝電路にはO形又はD形を使用し、主電路にはL形を使用する。

 

173-2.gif

図4・11 巻バンドの使用例

 

(2) ケーブル導入及び端末処理用材料

(a) 防水及び不燃材料

隔壁を非防水形貫通金物等で貫通した場合には、その場所が規則上の防火隔壁であれば、不燃材あるいは難燃性の材料を用いて充填しなければならない。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION