この同軸管は、柔軟性があるので、例えば許容曲げ内半径が150mmのものでも、非常に自由度の高いレイアウトが可能となる。ただし、曲げを繰り返す場合、350mm以上の曲げ内半径とする。
また、この導波管は1m当たりの重量も1kgを切っていて軽量であり、さらに、事前にコネクタを取り付けておくことも可能であるので、取付作業が容易で、信頼性が高い工事ができる。
3・8・2 同軸管の接続
同軸管用各種コネクタの一例を図3・22に、貫通金物の一例を図3・23に、同軸管接続に使用する工具と材料の一例を表3・1に示す。