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8・3 主要部品の交換と交換の際の注意

注意

1. 部品の交換は〔POWER・電源〕スイッチを〔OFF・断〕にしてから行うこと。

2. 特殊部品(マグネトロン、TR管、ガン発振器、CRT)を交換する際は必ず〔POWER・電源〕スイッチ〔主電源スイッチも〕を切ってから行うこと。

3. 高圧部分は手を触れる前にドライバー等で接地し、残留電荷を放電させること。

 

8・3・1 マグネトロンの交換

(1) 送受信機を空中線部ペデスタルから外して、しっかりした台の上に置いてから交換すること。

(2) 送受信機のシールドケースを外す。

(3) マグネトロンのヒータのプラグとアース間をリード線やドライバー等で短絡する。(図8・1参照)

 

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図8・1

 

(4) ヒータープラグを押し気味に反時計向へひねって抜き取る。(図8・2参照)

 

149-2.gif

図8・2

 

(5) マグネトロンを固定している6本のねじを緩め、マグネトロンを取り外す。(図8・3参照)

 

149-3.gif

図8・3

 

注意

1. マグネトロンは強力な磁石が付いているので、帯磁を嫌うものを近づけないこと。

2. マグネトロンを落下させないように確実に保持すること。

 

 

 

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