この場合には、導波管回路の一部を取り外して方向性結合器の付いた導波管と取り替えるので、レーダーを装備する際には、この取替部分を、あらかじめ設けておいた方がよい。
図3・35 規格導波管の使用帯域と減衰量
レーダーに使用される導波管については、例えば、WRJ-9…CD1という呼び方の場合では、Wは導波管、Rは方形、JはJIS(旧規格)、9は9000MHz用、Cは銅(他にR丹銅、B黄銅等)Dは引き抜きを表す。 なお、フランジはすべてフラットフランジで、図3・32のようなチョークフランジは規定されていない。引き抜き方形導波管の寸法の規格を表3・2に示す。
レーダーに使用される導波管については、例えば、WRJ-9…CD1という呼び方の場合では、Wは導波管、Rは方形、JはJIS(旧規格)、9は9000MHz用、Cは銅(他にR丹銅、B黄銅等)Dは引き抜きを表す。
なお、フランジはすべてフラットフランジで、図3・32のようなチョークフランジは規定されていない。引き抜き方形導波管の寸法の規格を表3・2に示す。
表3・2 引き抜き方形導波管の寸法規格例
1. ( )内のは暫定的 2. 内径、外径のabcは右図のとおり 3. 内側のすみの丸みは半径1mm(ただしWRJ9と10は0.8mm以下)
1. ( )内のは暫定的
2. 内径、外径のabcは右図のとおり
3. 内側のすみの丸みは半径1mm(ただしWRJ9と10は0.8mm以下)
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