始め入力スイッチS1はA端子、積分器スイッチはS2をONからOFFとすると測定電圧VXが積分されて積分器出力は(b)のように時間t1から直線的に降下する。ゼロ検出用コンパレータ出力がV0に到達する時間t2までクロックパルスが制御回路を通ってカウンタに送り込まれパルス数N1が求められる。t2の時間からS1はB端子へ切り替えられてマイナス極性の標準電圧、−VSにより積分器出力は(b)に示すようにt2から直線的に上昇する。時間t3で初期電圧0に戻る。
t2〜t3の間のクロックパルス数N2をカウンタで計数する。