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G (X)=(X7+X3+1) (X7+X3+X2+X+1) (X7+X4+X3+X2+1)   (4・17)

となるのでG1、G2、G3の3つの割算を行い、それぞれの余り、R1、R2、R3、の符号の組合せで誤りのビットを見いだすことができる。3つの生成多項式でチェックするので、受信符号中の3ビットまでの誤り訂正と4ビットまでの誤りの検出ができるすなわち

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をそれぞれ計算する。3つ余りが0となり割り切れるときは誤りがない。余りは2進符号で示され、3つの余りの組合せにより対応する3ビットまでの誤り訂正ができる。パリティチェック符号と組合せると4ビットまでの誤り検出が可能となる。

余りの符号の組合せと受信符号中の誤りビットの位置関係は予めデータベースとして記憶装置に入れておき照合することから誤りビットの位置を知ることができるので誤りのビットを1→0、0→1に反転して訂正ができる。

 

4・6 通信ネットワーク

4・6・1 ネットワークの構成

インターネットは世界中を電話回線で結ぶ大型のネットワークである。1つの送信機と1つの受信機を結ぶ通信回線から複数の通信回線を自由に結ぶネットワークが急速に普及してきた。情報内容も音声、データ、画像等のマルチメディアを種々の伝送速度で取り扱える。有線と無線回線が接続されて移動体と家庭を結ぶ通信までが可能となった。

通信ネットワークを発展させた主な技術はデジタル化とコンビュタの導入による高度な通信ソフトウェアによるものである。

 

 

 

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