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図1・42にPNPベース接地回路と4端子等価回路を示す。入力、1-1'に電圧v1、電流i1を加えるとき出力、2-2'にv2、i2が現れるとして表示する。トランジスタの等価回路として代表的な回路は内部抵抗を用いたrパラメータと4端子定数を用いたhパラメータ表示がある。図1・43にエミッタ接地回路に対するrパラメータ等価回路を示す。信号eに対する等価回路なので直流バイアスは省略できる。信号は小振幅とするとベース抵抗rb、エミッタ抵抗re、コレクタ抵抗rc及び電流増幅率に対応する結合抵抗rmで表示できる。

 

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図1・43 PNPエミッタ接地型rパラメータ等価回路

 

入力と出力端子間をhパラメータ(ハイブリットパラメータとも呼ぶ)で表示すると図1・44のように等価回路が描ける。

 

 

 

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