(a) IEC方式
(i) 発電機短絡電流の交流分実効値
(式5)及び(式6)から発電機短絡電流の交流分実効値は次のようになる。
(ii) 発電機短絡電流の最大値
(式11′)から発電機短絡電流の最大値は次のようになる。
(iii) 電動機短絡電流の交流分実効値
(式14)から電動機短絡電流の交流分実効値は次のようになる。
IM≒4×790=3,160[A]
(rms)
(iv) 電動機短絡電流の最大値
(式15)から電動機短絡電流の最大値は次の様になる。
IM≒8×790=6,320[A]
(peak max)
従って、給電線(図17のB点)における短絡電流は次のようになる。
交流分実効値=8,010[A]+3,160[A]=11,170[A]
最大値=18,120[A]+6,320[A]=24,440[A]
(b) 簡易計算法
(i) 発電機短絡電流
3×10×480=14,400[A]