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わが町

 

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「白老牛肉まつり」

多くの観光客が訪れる人気の食のイベント。

手塩にかけて育て上げた白老牛を提供、毎年6月に開催されます。

 

北海道にある、元気まち

 

白老町は、北海道の南西部のほぼ中央に位置する、人口約二万二千人の町です。市街地は太平洋に面し、背後にはホロホロ山などの山々が連なり、カルデラ湖であるクッタラ湖やアイヌの伝説を今に伝えるポロト湖などすぐれた自然環境と温暖な気候に恵まれたまちです。

白老町の歴史は古く、一六二〇年頃アイヌの人達が日高から移住したのに始まると言われております。一八五六年には仙台藩が幕府から北方警備の命を受け、白老に元陣屋を設置しました。後に、この年を白老の本格的な開拓の年とし、昭和二九年には、町制施行を果たし現在に至っております。

町の座業は、太平洋からの豊かな資源による水産業、軽種馬の育成や黒毛和種白老牛の飼育や養鶏などの農林畜産業、紙・パルプを中心とした工業、観光業など各産業がバランスよく調和し、地方港湾白老港の整備と相まって発展を続けております。

白老町では、町民一人ひとりがいきいきと暮らすことのできる「元気まちづくり」を軸とし、豊かな白然、多様な産業、個生豊かな文化、かけがえのない人材など白老町の特性を生かしながら、二一世紀の幕開けとなる二〇〇一年からは、更に一歩進め「町民との共創によるまちづくり」を目標に掲げ、地域情報化、少子高齢社会への対応、国際化の発展など、行政と町民が一体となって総合的なまちづくりを進めています。

消防行政においては、現在、一本部、一署、一出張所、職員五三名、消防団員一三〇名で地域住民の安全確保のため全力を挙げています。

 

白老町消防本部

消防長 高田和幸

 

 

 

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