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わが町

 

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「一太郎や〜い」銅像

日露戦争に出征する我が子を見送り激励した「一太郎や〜い」の老母の銅像

 

「瀬戸に開いた豊かで住みよい町」多度津

 

わが町、多度津町は香川県(讃岐平野)の中讃地区北部に位置し東は丸亀市、南は善通寺市に接し、北は風光明媚な瀬戸内海に面し多度津港を隔てること七・五km海上に高見島、更にこれより五km海上には佐柳島があり岡山県笠岡市と境をなしている。気候は瀬戸内海特有の温和な自然に恵まれ比較的雨量が少ないため、数多くの溜池が点在する面積二四・三三km2人口二万三千人余りの田園の多い町である。

本町は、瀬戸に開かれた港町として発展し、山海の豊かな自然と多度津藩武家屋敷跡など、歴史的な町並みや桜の名所県立桃陵公園、寺院、国内外を含め一四〇万人の門徒を持つ日本少林寺拳法連盟総本山など数多くの観光資源があり、また、四国鉄道の発祥地でもある。

近年では高松市と多度津町を結ぶ讃岐浜街道の完成により広域交通体系が充実し、産業活動や地域間交流の基盤が確立された。又、国際交流都市として中国上海市普陀区との文化・スポーツ・教育など幅広い分野での交流を深めています。町の中心部を流れる桜川には錦鯉が放流され、又、豊富な水と市街地の空間を利用し、蛍の住む安らぎの里として「産業と文化」「人と自然」の調和がとれた魅力ある町づくりを積極的に推進しているところです。

当消防本部は、昭和三五年四月に発足以来現在一本部、一署三四人の署員と消防団員一四三人が一丸となり近年めまぐるしく変貌する環境に対処するため、消防防災体制の充実強化に全力を挙げて取り組み、地域住民の防火安全体制の充実に努めています。

 

多度津町消防本部

消防長 秋山昭憲

 

 

 

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