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わが町

 

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「岩槻人形」

岩槻市は、江戸時代の初めより受け継がれた伝統的な人形の町で、全国一の生産高を誇っております。

 

生涯スポーツ都市をめざして

 

岩槻市は、都心から三〇km、埼玉県の東南部に位置し、市域面積は、四九・一六平方キロメートルで東西四・九km、南北一四・八km、人口一一一、三八一人で、南北に細長く、標高差が少ない比較的平坦な地形をなしています。

歴史的には、一五世紀の半ば岩槻城の築城を機に町が形成され、江戸期には日光御成街道の宿場町として、また綾瀬川・元荒川の舟運を支える河岸として発展し、今日の基礎が築かれました。

これらの河川と台地部緑地が、市の特徴的な自然資源となっております。

地場産業としては、人形の製造・販売があり、「人形の町いわつき」として、市のイメージを代表する重要な伝統産業となっています。太田道灌築城以来、城下町として栄えてきたこの地岩槻市は、「生涯スポーツ都市宣言」、「平和都市宣言」をし、市民一人ひとりの充実したいきがいと、郷土に誇りと愛着を持てるまちづくりを進めております。

また、海外都市との友好を深めるため、平成八年九月にカナダ・ナナイモ市と国際友好都市協定を結び、国際交流活動が行われています。

当消防本部は、昭和三八年一〇月発足、一本部一署三分署、職員一四四名、消防団員二一四名で地域住民の生命・身体・財産を守るため職、団員一丸となり日夜努力しております。

 

岩槻市消防本部

消防長 岩谷政男

 

 

 

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