(3) 過去の作業実績を基に見積を行う場合
実績工事流用のコンボボックスを開いて工番を指定します。工番指定後[入力OK]ボタンをクリックすると本画面が消えて見積作業画面に変わります。この場合、船、機、電、等の担当の区別はありません。もし担当区分を最初から明らかにする必要があるときは、次項のように見積作業区分を指定します。
(4) 過去の実績を使わない見積の場合
工事番号の入力が済むと見積作業区分の指定をします。
「見積作業区分」コンボボックスを開くと、指定工事番号の見積ファイルの項目番号の大区分(例えば甲、機、電;H、M、E)が表示されます。項目番号に大区分が付けられていない場合や新規の場合は単にリタンキーを押して下さい。
見積作業区分を指定した後、[入力OK]ボタンをクリックします。[入力OK]クリックで見積作業画面に切替ります。
(5) 簡易形式による見積・落成書作成
「エクセルで直接処理」フレームの中のボタンをクリックすることで、作業.xlsエクセルの事前見積、落成見積或は落成書作成のシートが開かれます。
作業.xlsエクセル上での処理には、タリフ計算、労務費自動計算等の利用不能などの制約があります。
詳細は3.3章を参照下さい。
(6) 表紙等の書式設定
見積書に社名などを任意に記入するためのワークシートを開きます。ワークシートは本船.xlsの見積表紙、見積内訳、落成表紙、落成内訳です。本船.xlsのシートはこの他にもシステムで使うsheet1、sheet2、sheet3、sheet4がありますので、目的のシート以外には修正等を加えないようにして下さい。
見積表紙、落成表紙に社名等を加えるときは着色部以外の部分として下さい。
また、何れのシートに対してもセルの大きさなどの変更はしないで下さい。
(7) 作業の終了
[初期メニューへ]ボタンをクリックして本画面上の作業を中止します。