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理事会・評議員会の開催について

 

第18回評議員会

第18回評議員会が、6月16日(金)11時から東京霞が関の法曹会館「富士」において評議員16名(他に委任状提出評議員10名)の出席及び来賓として運輸省海上技術安全局木内技術課長を迎えて開催された。

 

開会に先立ち、小山専務理事から、評議員就任に対するお礼が述べられた後、新たに議長を選出することとなるが、新しい議長がきまるまでの間、仮議長をつとめる旨の説明があり、小山仮議長が、開会を宣し、3月29日の第105回理事会において、参考として配布した評議員名簿のとおり、29名の評議員が4月1日付で選任された旨の報告があり、出席の新任評議員の紹介があった。

次に、小山仮議長から、議長の選出をしたい、評議員の議長は、評議員の互選とすることになっているが、どのような方法で選出したらよろしいかお伺いしたい旨の発言があった。これに対して土屋評議員から、議長には神津評議員をお願いしてはどうかとの提案があり、全員異議なく賛成し、神津評議員が議長に互選された。

神津議長が議長席につき、次のとおり議事を進めた。

まず、来賓の運輸省海上技術安全局木内技術課長の紹介があり、技術課長から、船舶関係工業標準化に対する日頃の御協力に対し感謝する旨述べた後、運輸省としては、船舶の運航、港湾、物流を含めた海のITS(インテリジェント トランスポート システム)といったものを考えており、来年度から本格的に推進していきたい、その場合、情報の標準化が必要となるので、船舶標準協会の活躍を期待しているとの挨拶があった。

 

[審議事項]

(1) 理事の選任について

議長から、理事3名が、去る平成12年5月19日及至5月25日をもって辞任され、また理事1名が6月22日をもって辞任することになっているので、6月16日付で理事4名を選任する必要がある、ついては、理事は、評議員会で選任することになっているが、どのような方法で選任したらよろしいかお伺いしたい旨の発言があった。これに対して上田評議員から、議長に案があればその案によって審議してはいかがかとの提案があり、全員異議なく賛成したので、議長案が掲示された。議長がこの議長案を諮ったところ全員異議なく賛成したので、次の方々を理事に選任することに決定した(敬称略)。

勝木英明(株式会社トキメック 取締役社長)

山田壽三(三信船舶電具株式会社 取締役社長)

峠康之(社団法人日本中型造船工業会 専務理事)

竹内正敏(財団法人日本舶用品検定協会 技術部長)

 

(2) 平成11年度事業報告について

 

(3) 平成11年度決算報告について

小山専務理事から、運輸省の御指導、日本船舶振興会及び関係各位の御指導・御支援により、平成11年度事業を無事終了できたことに心から感謝申し上げる、また、去る6月9日、北澤監事により平成11年度の業務執行状況及び計算書類を監査していただいた結果、正確、適正であるとの報告を受けている旨の説明があった。

次いで、有川常務理事から、工業標準作成関係事業等の事業の実施状況及び委員会の開催状況等についての事業報告、役員・評議員・賛助会員、会議開催状況等についての事務報告並びに上山常務理事から、収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表、財産目録について説明があり、全員異議なく了承された。

 

 

 

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