4. 議事概要
4.1 ISO/TC188 WG18 SCANTLINGS
5月5日(木)並びに5月6日(金)の審議事項
Part.5 (Design pressures, allowable stresses, scantling determination)
Part.6 (Details of design and construction)
5月8日(月)の審議審議
Part.4 (Workshop and construction)
4.1.1 資料
添付資料5：Outline agenda for the meeting scheduled for Annapolis, MD, USA 5, 6 and 8 May 2000
添付資料6：Outline Report and Main Topics of the Meeting held at Rgham, UK, 2000-01-19
添付資料7：ISO12215-5 DESIGN PRESSURES
添付資料8：List of OHP
添付資料9：ISO12215-5, Annex C (informative) "Drop test"
添付資料10：Experiment on a running craft in waves performed at Ship Research Institute (JCIO提出資料)
添付資料11：Japanese comments on ISO/CD12215-2 to 6
添付資料12：FRENCH COMMENTS TO 12215 PARTS2 TO 6
添付資料13：German Comments on ISO12215, Part2, 3, 4, 5, 6
添付資料14：Swedish comments on ISO12215
添付資料15：UK comments on ISO12215
添付資料16：THE EUROPEAN BOATING ASSOCIATION Comments regarding ISO/TC188 N440
4.1.2 議事概要
(a) 5月5日(木)審議概要
会議出席者の自己紹介の後、この3日間の議事予定(添付資料5)と今年1月に行われたロンドン会議の決議事項の確認(添付資料6)を行った。
ロンドン会議で、Part6については、全面改定することが決まったが、その目次について追加及び削除がないか議論された。材質として、メタルとFRP以外に、木材も考慮することとなった。また、Part5からPart6へ移行する項目として、サンドイッチ構造とスティフナーが決まった。有効幅に関する修正提案がフランスから出たが、結論は出ず。
Part5に関しフィンランドのVTT(添付資料7)から、現状の本庄計算式はncg minで、Pb1の水圧下限が押さえられて、常にPb1>Pb2になってしまい、Pb2が意味を持たなくなる。Pb2は、ABS基準をベースに作られているので尊重されるべき計算式であり、この矛盾の解消が必要という提案があり、WGミーティング後有志により、解決案を考え翌日の会議で審議することとなった。
本日の会議は、審議項目が発散し、時間がかかった割には、決議事項が少なかった。
