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計算例:低頻度 5×10-7(1/時間)×104/2=2.5×10-3

高頻度 5×10-7

下表を見ると、低頻度では低頻度モードでSIL2、高頻度では高頻度モードでSIL2となる。

 

低頻度作動要求モード

105-1.gif

 

高頻度作動要求モード

105-2.gif

 

安全度水準1、2、3及び4に係わる機能失敗尺度は、目標機能失敗尺度であり、ハードウエアの安全度に関してだけ定量化可能で、当該機能失敗尺度の適合性評価での信頼性予測技術の適用が同意されている。決定論的原因安全度に係わる目標機能失敗尺度に適合するために必要な予防策に関して、定性的な手法を用いて判断を行わなければならない。

 

リスク等級の例

105-3.gif

 

 

 

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