引用・参考文献(詳細は原文参照のこと)
・JISC0508、ISO12100、ISO/IECガイド51、ISO14121(JISB9702、リスクアセスメント)、JISQ2001(リスクマネジメントシステム構築のための指針。)、*JISZ8115/ディペンダビリティ(信頼性)用語(2000)
・向殿監修:ISO「機械安全」国際規格、日刊工業新聞社
・向殿監修:国際化時代の機械システム安全技術、日刊工業新聞社
・JISZ8115:全般的に国際一致規格と各種規格定義類とは未だ不一致のところ多々あるので、詳細には各規格参照。
・**印:IEC50(191)、Dependability and quality of service Part 1-common termsが基礎になっている。
[1]:法的観点、技術的観点、統計学的観点よりなる。一例としてIEC61508/JISC0508第5部付属書(A)A2に記述されている。ここにおける法的要求事項、技術的観点からの判断は米国D.J.WADEにより提唱され、判例におけるリーディングケースとなっている「リスク―便益性基準」による評価により達成できる。また統計学的観点として、第5部付属書(B)の表2に言及されている。また付属書(F)の[4]に引用されている英国の労働安全衛生庁(HSE)出版物「THE TORELABILITY OF RISK FROM NUCLEAR POWER STATIONS」には各種事故の社会統計調査結果が記述されている。「リスク―便益性基準」と同概念である「費用―便益評価」に基づき英国政府により1998年、提案される全ての規制に、規制影響評価(Regulatory Impact Assessment)を日常的に実施することを義務付けている。