ENTITY product_definition;
id: identifier;
description: text;
formation: product_definition_formation;
frame_of_reference: product_definition_context;
END_ENTITY;
第4行)
4行目には、アプリケーションオブジェクトのひとつであるhydrostatic_tableとhydrostatic_definitionの参照関係を示す名称である"hydrostatic_definition to hydrostatic_table"が記述されていて、これはARMのrepresentationsに相当する。第2項に記述されている"PATH"という術語は、Application elementのhydrostatic_definitionとhydrostatic_tableが参照関係にあり、ルール番号"26"を参照することを示している。また、第5項に示される完全参照パスにマッピングすることを表している。
Reference Pathには、extended_property_definitionからproduct_definitionへの関連が記述されている。この関係は、マッピングルール"PROP_TO_PROD_DEF"(本書6.2.1.7参照)に基づいている。
extended_property_definitionはproperty_definitionの子entityであり、property_definitionのdefinition属性は、characterized_definitionを参照し、characterized_definitionは、characterized_product_definitionであり、characterized_product_definitionは、product_definitionであることが記述されてしいる。
Reference Pathの関係をまとめてEXPRESS-Gで表すと図6.3-4のようになる。図中の破線で囲った範囲が、"PROP_TO_PROD_DEF"の部分である。
