Ship_pointは、グローバル座標系において位置づけられるナックル点であるかもしれない。Ship_pointと関連するデータは、以下の通り。
5.3.5.1 Point_class (N871-4.2.103.1)
point_classは、Ship_pointを通り抜けている曲線の性質に基づく、Ship_pointのための船のアーキテクチャ上のカテゴリーについて詳述する。
point_classは、以下のうちの1つである。
5.3.5.1.1 Knuckle (N871-4.2.103.1.1)
knuckleは、点を通り抜けている曲線が、点の両側で不連続な接線を持つ場合を言う。
5.3.5.1.2 Ordinary (N871-4.2.103.1.2)
ordinaryは、点を通り抜ける一つ以上の曲線に対するなめらかな接線を持つ点を言う。
5.3.5.1.3 Tangent (N871-42.103.1.3)
曲線上の点は、詳述された接線を持つ。
5.3.5.1.4 Unspecified (N871-4.2.103.1.4)
接線の情報が知られていない点。
5.3.5.2 Point_shape (N871-4.2.103.2)
point_shapeは、Ship_pointの根本的な幾何学の定義について詳述する。それぞれのShip_pointは、ただ1つのPointによって定義されるpoint_shapeを持つ。また、それぞれのPointは、ゼロ、一つ、あるいは複数のShip-pointオブジェクトのためにpoint_shapeを定義する。
図5.3-7にShip_pointに関する、ARM EXPRESS-G図を示す。