1.3 国際会議での審議事項(SHI)
1999年度および2000年度に行われた国際会議に於けるAP216の状況を下記に示す。
1.3.1 サンフランシスコ会議(1999/1/24-29)
ARM(Ver1.10:最終更新02-Dec-98)をフリーズ。以降、大きなissueはない。
マッピングテーブルは完成に近い。今回の会議にてレビューを行った。
今後は、マイナーチェンジのみと想定。
AIMは20%完成。WHEREルール等、大幅な追加修正の必要がある。
99年6月(SEASPRITEプロジェクトの終了時期)までにCD文書を準備。
ATS316のドラフト第1版が作成された。
まだ不完全で、作業の続行が必要であるが、契約は完了し、資金がない。
1.3.2 リレハンメル会議(1999/6/6-11)
ドラフト文書のARMおよびBBを更新。
全てのEXPRESS rules (mapping rules)の作成が完了した。
mapping tableの開発手法にwordのマクロを利用したという紹介がなされた。
AP216/218 mapping tablesと外部参照及び全てのmappingの整合性が確保された。
CDドラフトの完成は7月末を予定。
1.3.3 ニューオーリンズ会議(1999/11/7-12)
ARM、AIM、shortformを含むCDドラフト N789が8月にリリース。
AP218との間でUoFの調整が行われた。
これに伴ってマッピング、AIM、Express-Gも更新されている。
QC Internal Review planのreview分担が決められた。(12月30日までに作業する)
1.3.4 メルボルン会議(2000/2/13-18)
ニューオーリンズ会議にて分担が決められたQC-Checkの報告がされた。
この結果を検討し、2000年6月にCD ballotを開始する予定。
新規ドキュメント群を作成するための手法として、Critical Path Analysisが使われた。
1.3.5 ボルドー会議(2000/6/25-30)
ISO Meetingに先駆けて、ボルドーにてworkshopが開催された。
QC Internal check reviewが行われ、8 issuesの解決が必要。
workshopの結果を盛り込んだCD document (N871)を6/22にリリース予定。
7月にCD ballot phaseに入る予定。
1.3.6 チャールストン会議(2000/10/15-20)
2000年7月に、CD document (N871)が発行された。
N871を対象として、CD投票が2000年9月から開始。2001年1月に完了予定。
ボルドー会議以降、8 IssuesがOpenとなっている。