日本財団 図書館


4.2.2 Marvin (Maritime Virtual Enterprise Network)

船舶の操船に関するEUのプロジェクトで、1999年1月にキックオフされた3年間のプロジェクトである。船舶の修理時間の短縮を狙って、webべースでプロセスと製品データをSTEPを使用して統合する。

現在、損傷時の対応を対象として、調査、入札、提案、発注、作業仕様、メッセージ(非常時の対応)、構造評価レポト等のデーター交換を開発中である。

船舶の修繕に関する、船主、造船所、船級間のMEIT (Maritime Enterprise Integration Tool)ベースの計画的なメンテナンスについて、最初の公開デモが、11月15日にロンドンで予定されている。

 

4.2.3 Agder project

Supplierから造船所・船級に、ISO-15926及びAP226に基づいたメンテナンス情報を送る。NorShipping2001でデモンストレーションを行う予定。

 

4.2.4 Electronic Port Clearance

DNVが主体となっているノルウェーのプロジェクトで、Research Council of NorwayとSingapore National Science and Technology Boardが参画しいている。船舶と港湾当局との間に於ける、データ交換プロジェクトである。入港時に必要な情報内容(IMOナンバー、Callsign、船名、船種、喫水、船長、船幅、到着予定時刻、等々)と送信のタイミング、および通信文の規定を行う。通信文は、AP234ベースのExpressモデルを作成し、そのモデルに基づいてXML Schemaを作成し、e-mailによって船舶より港湾当局に送信される。

NorShipping2001に向けてXML情報交換用のソフトウェアを開発する。

 

4.2.5 PLCS (Product Life-Cycle Support)

運用段階で必要となるデータ要素を取り込むことによって、製品のライフサイクル全体にわたって支援情報の品質とアクセス容易性の改善をめざし、情報作成とメンテナンスのコスト削減を狙いとしている。また、ISO規格の開発期間と、ベンダーによってインプリメンテーションを速めることを目指している。

PLCSは、ISO/TC184/SC4とAリエゾンのAgreementを交わしている。現状、軍事関連ではなく航空機や船舶を対象としている。4つのチーム(core、Task Schedule、Resources、Support Drivers)で活動していて、データ構造は、PDMスキーマ・モデルエクステンション・参照データ(IS0 15926 Oil & Gasタイプ)に基づいている。

2001年4月に最初のモジュールをリリース予定。

 

4.3 ESTEP (Ron Wood)

2000年5月〜2003年8月の予定で、フェーズ2を実施中。

Structural Translatorの開発をMatthias Grau (Atlantec-es)

Piping Translatorのプロトタイプの開発をDr.BURTON Gischner (Electric Boat Corporation) ISO STEP Coordination & ModularizationをRon Wood (Litton Ship Systems)が担当する。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION