日本財団 図書館


AP234関連プロジェクト

・DISC II (Demonstrator of Integrated Ship Control)がPISCES (EUのブロジェクト)の遅れのため1年遅れている。DISC IIはAP234がIEC TC80/WG10とハーモナイズするために非常に参考になるブロジェクトである。2001年2月に終了予定である。

・Electronic Port Clearanceは、2000年夏に行われる船舶と港湾のデータ交換プロジェクトである。Research Council of NorwayとSingapore National Science and Technology Boardが主体となって行う。通信文は、XMLをべースに標準化されたSchemaに基づいてe-mailによって船舶より港湾当局に送信される。

入港する前の情報送信段階と各段階での報告すべき情報内容を決定する。また実際のノルウェー及びシンガポールで要求される情報を満たす通信文を確定する。さらにAP234を含んだ通信文のExpressモデルを作成し、そのモデルに基づいてXML Schemaを作成する。NorShipping2001に向けてXML情報交換用のソフトウェアを開発する。現在想定されている報告段階は以下を想定。

・入港(ETA)の148、120、72、48、24時間前

・領海基準を通過する24時間前

・Pilotが乗船する24、2時間前

・特定の港により指定された地点

・Pilotの乗船地点

・入港時

・安全地帯に入る時

・着桟時

送信する情報のうち主なものは、

・IMOナンバー

・Call Sign

・船名

・船種

・喫水(Sailing Draft

・最大幅

・船長、船幅

・シングルハル or ダブルハル

・発港地

・寄港地

・HAZMAT

・船籍港

・船籍国

・到着予定時刻(ETA)

情報の受け取り手は、次のような者が考えられる。

・国の担当省庁

・港湾管理局

・パイロット

・航行管制

・顧客

・エージェント

 

・IPPA (Intelligent Portable Pilot Assistance)は、港湾と船舶との航行データの交換を行うものである。DNVが交換すべき標準データのrecommendationを作成する。(2000年-2002年)

・CoRiNav (Coastal、 Rever Navigation)をEUに申し入れた。こちらも船舶と管理局のデータ交換を行うプロジェクトである。

 

4.3 MOSys (Zabi Bazari)

資料:Ship/BD-15

MOSys data repositoryと関連ソフトウェアモジュールのimplementationが進行中である。しかし、データ交換は現在まだ行われていない。AP226開発は主にMOSys内で行われている。その他、MOSysのテクニカルスコープなどが紹介されていた。前回メルボルン会議より特に目新しいTopicはなかった。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION