備考:
(1) 上記貨物船の予定貨物は主として鋼材である。
(2) L=68mの貨物船は省エネルギー内航船として研究開発された標準試設計船で、主機重量約27.5t、機関重量約59.9t、電気重量約12.2t、従って機関・電気重量は約72.1tとなる。機関重量は主機重量の約2.2倍(仮にFRPを装備すれば約2.1倍)機関・電気重量は主機馬力当たり約0.0555tとなる。
(3) 本表中
D1:上甲板までの型深さ。
D2:乾げん甲板までの型深さ。
CPP:可変ピッチ・プロペラ
FPP:固定ピッチ・プロペラ
(4) 総トン数は1層甲板船より2層甲板の方がK1よりK2の値が小となるため有利である。