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表-4

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Lppは、垂線間長

 

(c) 分深点の位置において外板の内面間の水平距離を計測する。

(d) 各分長点の位置における横断面積は、当該横断面の下端から数えて偶数番目に当たる分深点における幅に4を、上下両端を除き奇数番目に当たる分深点における幅に2を、上下両端の分深点における幅に1をそれぞれ乗じて得た値を合算し、これに分深点間隔の1/3を乗じて求める。

(e) 付加物の容積の算定方法は、船体付加部の容積の算定方法と同じである。

上記(i)〜(iii)の船体主部の容積、船体付加部の容積、付加物の容積を合算したものが上甲板下の閉囲場所の合計容積となる。

ただし、第3条の上甲板を有する船舶において区分甲板により区分して上甲板下の容積を算定する場合、区分甲板下については、上記の船体主部、船体付加部及び付加物の容積の算定方法により算定し、区分甲板より上部で上甲板より下部の場所の容積の算定については後に述べる上部構造物の容積の算定方法により算定したものを合算したものが上甲板下の閉囲場所の合計容積となる。

以上について図示すると次のとおりである。

 

Fig 8 船体主部の分深点の位置及び幅

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●印分深点 ×印分深点間の中央

 

 

 

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