(7) 調整
スピンドル導設完了後下記要領で調整する。
(a) 各ユニバーサルジョイントにグリースを十分塗る。
(b) 軸受けと軸の間隙を均一にする。取付台の溶接により、台が引張られ軸心が変った場合、軸受けと台の間にライナーを入れて調整する。
(c) ストッパーの片当り又はくい込みをなくす。ストッパーは最少2カ所あるが、両方とも均一の当りがあるかを調べ調整する。
(d) グランドの締め過ぎ又は片締めがないように均一に締める。
(e) デッキスタンドは、全閉時と全開時の指示器に目盛を打刻する。打刻は閉、開、中間の3点とする。
(f) デッキスクリューの場合は開閉の文字板が移動し、わかりやすいように調整する。