(5) 強度の計算式 接手のところに生ずる応力については、JENNlNGが計算式を作成したものがある。そのうちで、代表的なものをえらんだのが、第5.10図である。 (6) 溶接の接手に対する安全率として、第5.3表のように値を定めるが、この安全率は、材料の不均一や、溶接の欠陥等があるかもしれないための配慮である。 安全率というのは固定されたものではなくその重要性や、作業の難易度によっても変えねばならないものである。
(5) 強度の計算式
接手のところに生ずる応力については、JENNlNGが計算式を作成したものがある。そのうちで、代表的なものをえらんだのが、第5.10図である。
(6) 溶接の接手に対する安全率として、第5.3表のように値を定めるが、この安全率は、材料の不均一や、溶接の欠陥等があるかもしれないための配慮である。
安全率というのは固定されたものではなくその重要性や、作業の難易度によっても変えねばならないものである。
第5.9図
第5.2表 軟鋼溶接継手の疲れ強さ (kg/mm2)
前ページ 目次へ 次ページ