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第2.8図

 

2.3.2 多目的ガスシールド自動溶接装置

この溶接法は、レールと走行台車とウィービング装置に炭酸ガス溶接トーチを取り付け、自動化したもので、下向き、立向き、横向き姿勢が可能である。第2.9図に実使用例(横向き姿勢)を示す。この例の様に簡易自動化することにより、溶接部の品質向上と安定化が期待できるとともに、溶接作業者の高齢化と熟練溶接者不足の解消に役立っている。

 

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第2.9図

 

練習問題

 

第2章

1. 次のそれぞれの溶接法におけるちがいを述べよ。

(イ) イナートガス溶接と炭酸ガス溶接

(ロ) MIGとTIG

(ハ) 半自動溶接と簡易自動溶接

 

 

 

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