次式で計算する。 F=Wsinθ-μWcosθ =Wcosθ(tanθ-μ) ここでF:始動力 W:進水重量 θ:固定台又はレールの平均傾斜 μ:静摩擦係数 台車及びコロでは0.03〜0.035 G:重心位置範囲
次式で計算する。
F=Wsinθ-μWcosθ
=Wcosθ(tanθ-μ)
ここでF:始動力
W:進水重量
θ:固定台又はレールの平均傾斜
μ:静摩擦係数
台車及びコロでは0.03〜0.035
G:重心位置範囲
第6.5図 進水始動力
進水するためにはF>0 ∴tanθ>μ よって固定台又はレールの傾斜が静摩擦係数より大でなければならない。傾斜は60/1000〜70/1000が普通である。 また進永式以前に船体が滑り出さないように、滑り止め装置を使用しなければならないが、その力は進水力F以上でなければならない。(第6.4図) 6.3.4 平均圧力 進水重量が滑走台全面に、平均に加わった状態で示し、一般にm2当りのトン数で示す。台車進水の場合は車輪一個にかかる荷重で示す。 P:車輪一個の平均荷重 W:進水重量 N:車輪の数
進水するためにはF>0 ∴tanθ>μ
よって固定台又はレールの傾斜が静摩擦係数より大でなければならない。傾斜は60/1000〜70/1000が普通である。
また進永式以前に船体が滑り出さないように、滑り止め装置を使用しなければならないが、その力は進水力F以上でなければならない。(第6.4図)
6.3.4 平均圧力
進水重量が滑走台全面に、平均に加わった状態で示し、一般にm2当りのトン数で示す。台車進水の場合は車輪一個にかかる荷重で示す。
P:車輪一個の平均荷重 W:進水重量 N:車輪の数
P:車輪一個の平均荷重
N:車輪の数
前ページ 目次へ 次ページ