1. 加盟宿泊施設の登録状況
平成13年3月31日時点での加盟宿泊施設数は757軒(表1参照)で、本サービス開始初年度(平成3年度)末の322軒に比べ435軒の増加、昨年度末の759軒に比べ2軒の減少となった。30軒の新規登録があったものの、32軒の登録を抹消した為全体的には2軒の減少となった。登録抹消の主な理由は、休業・廃業、料金基準の変更による料金不適合によるもので、宿泊客からのクレームが多いにも拘わらず改善が見られない施設2軒も含まれる。
種別で見てみると、ビジネスホテルが272軒で35.9%、旅館が190軒で25.1%となっており、この2種で全体の61.0%を占め、加盟宿泊施設の主流をなしている。次いでホテル(118軒)、ペンション(53軒)、ユースホステル(48軒)、民宿(47軒)、国民宿舎(16軒)、その他(13軒)となっている。
県別では、東京都(117軒)、京都府(97軒)、大阪府(40軒)、長野県(38軒)、北海道(37軒)、静岡県(28軒)、広島県(25軒)、岐阜県(24軒)、神奈川県(23軒)、兵庫県(21軒)の順になっている。
(表1参照)
2. 予約斡旋状況
平成12年度の予約斡旋状況は下表の通り、申込受付件数で対前年比13.3%、成立件数で8.6%の減少となった。
