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2) 施設の視察を実施

主に上記1)のアンケートの回答や、宿泊者から寄せられる苦情の連絡を基に、問題があると思われる11施設の視察を行った。視察を行った者が気付いた点をその場で各施設に伝え、改善を働きかけた。

なお、この11施設の内、苦情が無くならないところ及び視察自体を拒否された計2軒の宿については、当予約センターとして利用者に安心して紹介することが出来ない為登録を抹消した。

 

4. 広報事業

 

1) 英文宣伝印刷物の作成・配布

予約センターの役割、全加盟宿泊施設の案内、予約手続及び加盟宿泊施設の種別説明、海外からの予約申込書からなる英文宣伝印刷物「Directory of Welcome Inns」を作成し、JNTOの海外事務所(ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、トロント、サンパウロ、ロンドン、パリ、フランクフルト、北京、香港、バンコック、ソウル、シドニー)及び日本観光協会の台湾事務所を通じて、59,000部を海外で配布した。

 

2) インターネットによる広報・宣伝

国際観光振興会のウエッブサイト「JAPAN TRAVEL UPDATES(JTU)」上でウェルカムインの広報を行っていたが、3月末に当財団独自のサイト(http://www.itcj.or.jp)を開設(添付資料6])し、その中でウェルカムイン加盟施設も紹介し、予約を行うこともできるようにした。

 

3) 国内誌での紹介記事

平成12年度中に当センターが情報提供を行ったうちから、以下の誌紙でウェルカム・イン予約事業が紹介された。

・読売ウィークリー 2001年3月25日号、アエラ 2001年4月2日号、他30誌

日本財団の助成事業の一端として、当予約センター事業が、「言葉の壁を、日本の壁にしたくない」というコピーと共に約1/3ページ大で紹介された。

(添付資料7])

 

 

 

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