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活動日記(抄)<2000年12月1日〜12月31日>

 

地域で支え合いの活動を

各地で研修会開催

組織づくり支援グループ

 

【12月3日】

12月は、3日の岡山市(参加者34名)を皮切りに、10日福岡県行橋市(同140名)、16日千葉県茂原市(同74名)の全国3か所で1日研修会が開催された。また、11日には、石川県金沢市で東海・北陸地区フォローアップ研修会を実施した(本事業は、日本自転車振興会補助事業によるもの)。

岡山市で行った「地域助け合いの研修会in岡山」はインストラクターの桑山さん、富田さんが担当。倉敷市のNPO法人ハートアンドハンドさんに実施団体としてご協力をいただいた。34名の参加者を得て、NPO事業サポートセンターの田中尚輝事務局長による基調講演、岡山県内で福祉活動を展開されている方々4名をパネリストに招いてのシンポジウム(コーディネーターは田中氏)という内容で進行した。事後のアンケートによると、「宅老所を立ち上げたい」という意向の方が数名おられた。1月には徳島市でフォローアップ研修会を予定しているが、そこで、さらに立ち上げへの思いを深めていただければと思っている。

また、行橋市・茂原市においては共に行政・社会福祉協議会・関係機関のご協力を得て開催できましたことに感謝致します。

(八谷)

 

【12月10日】

金沢市において東海・北陸地区フォローアップ研修会を実施した。参加者16名を招き、団体の立ち上げについて一つ一つ確認作業を行った。参加者からは「情報はたくさんあったが、ここに来てもう一度何が大切なのか学ぶことができた」「想いだけではだめで、先輩方の話が聞けて(特に失敗例)感謝」などの意見があった。北陸地域に団体が立ち上がっていくことを期待しています。

(木原)

 

【12月20日】

北海道釧路市で今年度中に「地域助け合いの研修会」を開催する計画が上がり、白糠町の市民団体「地域たすけあいサービス青空」の代表鍵政弘子さんが中心となって動いてくださることに。そこで鍵政さん、木原リーダー、八谷が地元関係各所に挨拶に伺った。訪問は全11か所。北海道社会福祉協議会釧路事務所の津呂所長が全面的に協力を申し出てくださった。3月1日に開催する方向で調整。「助け合いの団体を釧路管内にもっと立ち上げ、ネットワーク化を進めたい」と語る鍵政さんは現在インストラクター候補でもあります。

(八谷)

 

 

 

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