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ことば・言葉

 

教えて! 基本用語

 

IT(アイ・ティー)

昨今当たり前のように使われ始めた「IT」。「Information Technology」の略で、「情報技術」と訳される。20世紀初め、「産業革命」によって先進諸国は工業社会への脱皮を遂げたが、今度はその工業社会から情報社会に移行しようということで、昨今の「IT革命」という言葉が誕生した。

IT革命によってさまざまなモノの購入から金融取引まで電子ネットワーク上で可能となる。近い将来には住所変更や年金手続きなどの公共サービスもネット上でできるようになるはず。ITというと冷たい響きがあるけれど、使い方によってはこれからの時代、お年寄りなどにも便利な「道具」になるはず。みなで心のこもった「IT」のアイデアをどんどん出していこう!

 

i(アイ)モード

NTTドコモが1999年2月から提供を始めたサービス。携帯電話を利用して、即座に各種の情報が入手できる。パソコンと同様に電子メールも可能。手軽に持ち運びができる便利さがウケて、わずか1年半で約1300万契約数を突破した。まさにIT革命の牽引役ともいわれている。パソコンは苦手という人でも、これなら操作も簡単、ヘルパーさんが出先で利用者情報を入力してセンターのコンピュータに送るなど、福祉の現場でも注目が高まっている。

けっこう、ハマりますよ!

 

知ってる? 最新用語

 

日本語ドメイン

「ドメイン」とは、一言でいえばコンピュータネットワーク上の住所。今までは英語、数字などでしかできなかったが、昨年秋から日本語表記で登録できるようになったのです!

これによって、たとえば「さわやか福祉財団」といった漢字表記での登録が可能に。実際の使用はまだ先だけど登録は基本的に先着順。もし仮に同じ住所が世界に2つ存在していたら大変なことになってしまうでしょ? だから、ドメインも世界で一つしか存在できません。そこで一攫千金?を狙った登録競争が始まっているのが現状。草の根団体の中には類似した団体名も多いので、もしホームページを作っている場合はご一考を。ただし登録料などは当然かかるのでそちらもお忘れなく。

 

 

 

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