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介護保険の課題2]

匿名希望さん 52歳

岐阜県

 

介護保険になり、老人保健施設へ入所した場合、3か月とか6か月などの期間がなくなっています。一見、利用者の希望に合わせて…まさに介護保険で言っている「利用者の選択」であるかもしれません。しかし、ベッド数には限りがあります。本当に入所しなければならない人が入れない状況に置かれています。

本来、老人福祉施設への入所と老人保健施設の入所とは目的が違うと思いますが、今のやり方では何等、変わりありません。やはり、老人保健施設への入所については、何か期限の設定をした方がよいのではないでしょうか。本当に入るべき人が入れずに困っている状況があることをご存じでしょうか。介護保険は平等と考えながら、このような現実が発生していることも考えていただきたいと思います。

 

解決策は施設の増設ですが、それまでにも、解決の選択肢があるはず。グループで研究してはいかがでしょう。

 

ふれあい切符について教えてください

園原幸子さん 50歳

長野県

 

毎月『さぁ、言おう』を読ませていただいています。10月号の「ふれあい切符」の記事、とても関心があります。

私たちのJAにも助け合い組織があり、活動を始めています。この「ふれあい切符」の事について、もっと詳しく知りたいのですが、どのようにしたらよろしいのでしょうか。『さぁ、言おう』の企画の方でもよろしいのですが、ふれあい切符の流れ、その他詳しい事をぜひ教えていただきたくお願いいたします。

 

(編) ふれあい切符を担当している「ふれあい社会づくりグループ」に早速ご質問を回しました。本誌の記事についてのご質問は編業部宛にどうぞお問い合わせください。内容によりましては関連部署から追って直接返答させていただきます。

 

ふれあい切符のほか、いろいろな地域通貨があります。気持ちに合うものを選びましょう。

 

 

 

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