介護者の気持ちを知って…
大久保恵子さん 47歳
埼玉県
8月号を友人から見せていただき、、その感想です。「みんなの広場」の81歳の方の「人生の試練と思いつつ妻を介護」はショックでした。多くの介護をしていらっしゃる方は、この方のように試練と思っていらっしゃるのではないかと。
試練は、生きがいや喜びもくれます。
シニアライフ講演会に出席して
高橋功さん 68歳
北海道
8月26日午後、札幌共済ホールでの堀田理事長のお話はとてもよかった。時間いっぱい、ぐいぐいと引き付けられた。一言半句も聞き逃すまいと耳をそばだてたのも、久々のことである。ユーモアに包まれた、事実に裏打ちされたお話はわかりやすく、そして迫力がある。全部心の滋養になった。中でも、施設視察の際の3つの観点、1]訪問時、職員の笑顔の応対、2]お昼時の食事の様子、。人々の目や顔の表情、輝きに始まって、かつて、○○長とか、○○士とかの肩書社会にいた人のケーススタディは興味津々のことであった。
また、ご自身の法務省や大使館勤務時代を振り返られ、明るい社会をつくり、正義の実現に向けた営みなど胸を打たれた。日本全体の社会の仕組みそのものを冷静に見て、そこからどうするか、どう考えていくべきかを示唆された。私はここの点が一番大切なように思う。さて、地位や財産、経歴は幸せの要素にはなるかもしれないが決定打ではない。いずれはなくなるし、最低限度のものがあれば事が足りる。今の今、健康で充実した気持ちで暮らしていこう。今回のお話を聞いて晴れ晴れとした気分です。聴衆はシニア前期の方が多かったようですが、むしろ若人や壮年のほか、たくさんの人に聞かせてあげたいと思った。
元気をみんなで分かち合いましょう。